「マルタのやさしい刺繍」を観て
80歳のマルタは、夫を亡くして悲しみに暮れていた。そんな時、若い時の夢を友人の協力で実現させていく…
といったお話。
小さな田舎の偏見と闘いながら、マルタが下着の店を開店させるために、少しづつ周りを動かして行くのがとてもわくわくさせてくれました。
いくつになってもやりたいことって忘れないものなのだなあって思います。
いい歳をして!って、自分でも思いながらも、誹謗中傷と戦っていく様はなかなかの見ものです。
なんといっても、最初は、反発してた友人たちが、だんだんと仲間になっていって、協力してくれるのも見ていて微笑ましい。
歳を重ねれば重ねるほど、破れない「常識」は、だんだんカセになるばかりで、自由な気持ち、素直な気持ちを頑なにするもの。
でも、一度それがハズれたら、止まらないんですよね。
そして強くなるんですよ。仲間もいるし。
自分の子どもたちとの戦いも、感慨深いですよ。みんなそれぞれの立場や生活があるものね。
前向きになれるお話です。
が!残念なのは、もう少し刺繍とかを出して欲しかったなあって思う。
アンティークレースも!もっと見たかったなあ!
刺繍いいなあ!やりたくなった(笑)←影響受けやすい(笑)
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