命日祭

てふてふ

2013年03月17日 20:14



本日もとても暖かい一日でした。

今日は、戦死した祖父の命日祭。毎年同じ日にあるのについつい忘れてしまうダメな孫です。

今日の命日祭は、親族が12人ほど集まり、戦死した祖父にしたらひ孫にあたる、

姪っ子や甥っ子、そして従兄弟の子どもも連れて、大所帯でした。

きっと祖父も、たくさん来てくれて喜んでいるに違いないと、みんなで話しました。


祖母が他界して、今は父や叔父、叔母たちが受け継いでいますが、

その父たちからいつかは私たちに受け継がなければならない大切な日です。

思想や宗教など、考え方は人それぞれですが、

そういうことをすべて超越して、ただ祖父に会いにくる、という純粋な気持ちからこうして毎年

護国神社へと足を運びます。

どこでどうやって死んでいったのか、想像すらつかないのが現実です。

今日の命日祭は、硫黄島で戦死した人の遺族が多い日のようです。

命日祭は、365日行われています。


日に日に参拝者が少なくなるのが現実だそうで、今では「孫の会」という会があり、

受け継いでいこうとする行動が行われているそうです。

孫というと、きっと私たちと同年代ってことですね。

そうやって私も、来年も祖父に会いに来たいと思います。




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